このブログは株式会社トミーウォーカーのPBWゲーム『シルバーレイン』のキャラクター「霧崎真司」及び「霧崎修司」のブログです。霧崎兄弟の日々の記録や背後との対話を載せています。
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――修司の場合――
1/21(月) 曇り
最近は結社のみんなとの交流も増えてきた。
そこで、一つだけ引っかかることがある。
…みんなはボクのことを親しく呼んでくれてるけど…。
ボクだけちょっとよそよそしいかなぁって。
もちろん先輩には敬意も含まれてるし、同年代の人たちにも親しくは接している。
けど、やっぱり呼び方にどうしても疑問が残ってしまう。
……いきなり変えると不自然に思われるだろうし。
けど、本音を言うとみんな名前で呼び合いたい。
…こんどみんなに呼びかけてみようかな…。
今日の一言。
黙示録が終わって兄ちゃんの応援に行ったら…。
兄ちゃんの対戦相手が有月先輩でした。しかも「あの姿」で。
さすが先輩、ボクの目に狂いは無かった!
1/21(月) 曇り
最近は結社のみんなとの交流も増えてきた。
そこで、一つだけ引っかかることがある。
…みんなはボクのことを親しく呼んでくれてるけど…。
ボクだけちょっとよそよそしいかなぁって。
もちろん先輩には敬意も含まれてるし、同年代の人たちにも親しくは接している。
けど、やっぱり呼び方にどうしても疑問が残ってしまう。
……いきなり変えると不自然に思われるだろうし。
けど、本音を言うとみんな名前で呼び合いたい。
…こんどみんなに呼びかけてみようかな…。
今日の一言。
黙示録が終わって兄ちゃんの応援に行ったら…。
兄ちゃんの対戦相手が有月先輩でした。しかも「あの姿」で。
さすが先輩、ボクの目に狂いは無かった!
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――霧崎神社 1月1日 AM10:00――
真司「うぅ……相変わらず……凄まじい人数だ……」
ぼやくは真司。この間、壮絶な勢いでおみくじを数枚捌き切る。
修司「そう言わないの、兄ちゃん!いつものことじゃないの?」
同じく本殿にて整理を行っていた修司、言葉を交わし数秒にて仕事に戻る。
そう、1月1日は……。
初詣のラッシュ。付近に住まう人々が一気に集まる、神社の人間にとっては修羅場な一日。
真司(だとしてもこの人数…絶対に近隣住民だけじゃないよな……)
霧崎神社は決して大きい神社ではない。ごく普通の住宅街の中にある、小さな神社だ。
だが、この日参拝に訪れた人の数は……
明らかにその許容人数を越えている。と言うか、拝殿に列が出来ている。
これは明らかに異常だ。近隣に住む人々の数を明らかに上回っている。
だが、それは説明が付いた。
真司には答えが頭の中に浮かんでいたからだ。
真司「……父さん、だよなぁ……。明らかに……」
霧崎兄弟の父。すなわち、現霧崎神社宮司。
そう、彼らの父親は凄まじいまでの人徳持ちであり、皆から慕われる存在だった。
修司「その父さん、実は楽してるんだけどね……」
ため息交じりで答える修司。
今頃父は……二人に全てを任せて一人逃げている……。
父いわく、「これも修行のうちだ!」だとか。
勿論これは言い訳であり、本心はこの多数の参拝客に揉まれたくないだけ。
……いいのかそれで?
真司「はぁ……僕らがしっかりしろ、ということかな」
修司「そういうことなのかもね…。母さん居るだけマシだけどさ」
母はしっかりしているらしく、先程から忙しく回っているようだ。
二人はお互いに再びため息をつきつつ、与えられた仕事はしっかりとこなすのだった……。
真司「うぅ……相変わらず……凄まじい人数だ……」
ぼやくは真司。この間、壮絶な勢いでおみくじを数枚捌き切る。
修司「そう言わないの、兄ちゃん!いつものことじゃないの?」
同じく本殿にて整理を行っていた修司、言葉を交わし数秒にて仕事に戻る。
そう、1月1日は……。
初詣のラッシュ。付近に住まう人々が一気に集まる、神社の人間にとっては修羅場な一日。
真司(だとしてもこの人数…絶対に近隣住民だけじゃないよな……)
霧崎神社は決して大きい神社ではない。ごく普通の住宅街の中にある、小さな神社だ。
だが、この日参拝に訪れた人の数は……
明らかにその許容人数を越えている。と言うか、拝殿に列が出来ている。
これは明らかに異常だ。近隣に住む人々の数を明らかに上回っている。
だが、それは説明が付いた。
真司には答えが頭の中に浮かんでいたからだ。
真司「……父さん、だよなぁ……。明らかに……」
霧崎兄弟の父。すなわち、現霧崎神社宮司。
そう、彼らの父親は凄まじいまでの人徳持ちであり、皆から慕われる存在だった。
修司「その父さん、実は楽してるんだけどね……」
ため息交じりで答える修司。
今頃父は……二人に全てを任せて一人逃げている……。
父いわく、「これも修行のうちだ!」だとか。
勿論これは言い訳であり、本心はこの多数の参拝客に揉まれたくないだけ。
……いいのかそれで?
真司「はぁ……僕らがしっかりしろ、ということかな」
修司「そういうことなのかもね…。母さん居るだけマシだけどさ」
母はしっかりしているらしく、先程から忙しく回っているようだ。
二人はお互いに再びため息をつきつつ、与えられた仕事はしっかりとこなすのだった……。
――放課後 PM4:00 霧崎家――
修司「ただいまぁー」
??「おぅ、おかえり!」
修司「……へ?」
??「早かったな。…ん?どうした?」
修司「あの……どちら様で?」
??「あぁ、僕だよ、僕。真司」
修司「兄…ちゃん?」
真司「そ、お前の世話焼きな兄貴だよ」
修司「その姿……一体どうしちゃったのさ!?」
真司「あぁ、何か途中わけ分からん薬の実験台にされてな…」
修司「へ?薬?」
真司「うむ。その薬、人の未来を映し出せるって物なんだが……」
修司「それで?」
真司「服用数誤ったらしくてな…今日一日姿が戻らないらしい;;」
修司「あらら…まぁ、いいんじゃないの?変でもないし」
真司「お前、これでメイド服着てみろ…どうなると思う?」
修司「……」
真司「だろ……」
真司の身に一体何が!?
答えは続きに……
修司「ただいまぁー」
??「おぅ、おかえり!」
修司「……へ?」
??「早かったな。…ん?どうした?」
修司「あの……どちら様で?」
??「あぁ、僕だよ、僕。真司」
修司「兄…ちゃん?」
真司「そ、お前の世話焼きな兄貴だよ」
修司「その姿……一体どうしちゃったのさ!?」
真司「あぁ、何か途中わけ分からん薬の実験台にされてな…」
修司「へ?薬?」
真司「うむ。その薬、人の未来を映し出せるって物なんだが……」
修司「それで?」
真司「服用数誤ったらしくてな…今日一日姿が戻らないらしい;;」
修司「あらら…まぁ、いいんじゃないの?変でもないし」
真司「お前、これでメイド服着てみろ…どうなると思う?」
修司「……」
真司「だろ……」
真司の身に一体何が!?
答えは続きに……
戦闘終了後、神戸市内にて…
修司:兄ちゃん!
真司:修司、無事だったか!お疲れ様!
修司:兄ちゃんもご苦労様!お互い貢献できたみたいだね!
真司:あぁ。特に修司、お前は凄かったみたいじゃないか!
修司:へへ、夢中だっただけだよ。ただ前に進まなきゃ、って!
真司:そっか。僕も皆を一人でも多く救いたい、ただそれだけ願ってたよ。
修司:うん。強い想いは、自分の強さに繋がる…
真司:そういうこと…なのかもね。さて!せっかくここまで着たし…
修司:神戸の街、散策しよう!!
……まだまだ問題はあるけれど……
今はただ、この束の間の休息を……
修司:いよいよかぁ…何だか緊張する…。
真司:初めての大掛かりな実戦だからね…。
修司:兄ちゃんもそうだった?
真司:うん。あの時…土蜘蛛戦争の時は凄かったよ…。
修司:ボクにも出来ること…きっとある…。
真司:安心して。僕達もしっかり援護するから、思う存分暴れてこい、修司!
修司:…うん!
真司(…一人でも多く無事に帰す…誰かが悲しむのはごめんだ!!)
修司(戦争…か。迷いは致命的になる…明日だけは…ごめん…)
真司:初めての大掛かりな実戦だからね…。
修司:兄ちゃんもそうだった?
真司:うん。あの時…土蜘蛛戦争の時は凄かったよ…。
修司:ボクにも出来ること…きっとある…。
真司:安心して。僕達もしっかり援護するから、思う存分暴れてこい、修司!
修司:…うん!
真司(…一人でも多く無事に帰す…誰かが悲しむのはごめんだ!!)
修司(戦争…か。迷いは致命的になる…明日だけは…ごめん…)