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このブログは株式会社トミーウォーカーのPBWゲーム『シルバーレイン』のキャラクター「霧崎真司」及び「霧崎修司」のブログです。霧崎兄弟の日々の記録や背後との対話を載せています。 興味のない方、関係ない方はここで戻ることを推奨いたします。
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※注意※
本日の日記は激しく個人的かつ他の方にはほぼ関係しません。
それでも稚拙な文章を読みたい、という方のみ、続きへどうぞ。
詳しくはまた後日に。
それでは…。
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結社・おかえりの里。

この日、とある決戦が行われようとしていた。

それは、ごく一部・・・いや、もしかしたら当の本人達でしか知らないかもしれない。


おかえりの里のロッカールームに、真司の姿があった。

その姿はいつもの着慣れた神主服ではなく、『メイド服』・・・。

真司が掃除などを行う時のバトルコスチュームである。

かつて、このメイド服で依頼にも赴いたことがあるようだが・・・

それはまた、別の話である。

そして、この日はもう一つ違ったものがあった。

そう、それはメイド服以上に違和感を与えるもの。

その手に握られているのは・・・

見間違えることは無い。これは明らかに『金ダライ』である。

おかえりの里のメンバーであり、永遠のライバル(と勝手に思っている)浦上水音が得意とする、あの『タライ』だ。

そう、その決戦の内容とは・・・。

『どちらがおかえりの里、ナンバーワンのネタ師であるか』を決めるというものだったのだ。

勝負に公平を期すため、お互いがお互いのアイテムを使用する、ということになっている。

今頃、あちらもメイド服に着替えていることだろう。

これで条件はイーブン。まさに正々堂々の真っ向勝負になるだろう。

「水音ちゃんとまさか戦うなんてね・・・でも、この座は僕であろうと譲れない!」

真司は右手に持ったタライを見つめて呟いた。

彼の心はもう決まったようだ。

「さぁ行くよ水音ちゃん・・・決着をつけよう」

最強のネタ師の座を手に入れるために・・・

真司は静かにロッカールームを後にしたのだった・・・
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